あなたのアレルギーは大丈夫?【猫】
今はなくても家族の誰かがアレルギーになるかも!
家族にアレルギー体質の方はいませんか?
飼う前に家族全員で確認してみてください!
▮症状
・くしゃみ
・鼻水
・目の痒み
・咳
一般的に花粉症のような、風邪のような症状が出ます。
▮原因
アレルギーの原因で最も一般的なアレルゲン(アレルギー誘発物質)は、「Fel d 1」というタンパク質。
猫の唾液に含まれており、猫が毛繕いによって体の表面の至る所に付着してしまいます。
(出典:AFP)
▮予防策は結構あります。一緒に暮らす為に出来ますか?
飼う前に項目チェック!
・こまめなブラッシング
大抵の猫はゴロゴロと喉を鳴らして気持ち良さそうにしますが、勿論ブラッシングを嫌がる子もいます。
ストレスになるようであれば回数を減らしてあげてください。
・シャンプー
猫は元々、水が嫌いです。特にシャンプーに慣れていない成猫はストレスでしかありません。
無理にシャンプーをせずに、ブラッシングを念入りにしてあげるのが良いと思います。
・猫を触った後の手洗い
アレルゲンが肌に接触しない為に、撫でてあげた後は手洗いをするは大切なことです。
・空気清浄機
猫のフケや毛などは非常に軽く空気中を飛んでいるものもあります。
極めの細かい高性能なフィルターを搭載している清浄機は特に効果的です。
・布団、カーペット、マットレスなどの敷物、カーテンの掃除
目の細かいカーペットはなるべく避け代わりとしてフローリングにする際は、
猫が走っても滑らない「滑り止め」のあるもの。
アレルゲンはカーテンにも付着し、窓を開け空気の入れ替えをした際などに部屋に飛び散ります。
こまめに掃除、交換したほうが良いでしょう。
以上を踏まえ、飼う前の最終チェック!
猫を飼っているお知り合いのお家に遊びに行ってみる!
猫カフェに行って短毛の猫、長毛の猫など色々な種類の猫に触れてみる!
そして少しでも怪しいと思われるようであれば、飼う前に改めて確認してください。
初めに確認を怠るとその子と暮らす限り、
一生アレルギーの辛さを我慢しなければいけなくなりますからね。
「可愛いから!」、「誰かが飼っているから!」は違います。
飼いたい動物と、あなたが飼える動物は違います。
あなたの生活環境にあった動物を飼うのが一番です。
ご近所の動物病院に聞いてみるものいいですね。
動物病院は動物を飼っている人だけ行く場所ではありません!
飼う前、病気になる前に行っても良いところです。
種類によって多い病気、気を付けること、健康管理法、などアドバイスしてくれます。