🐦認定NPO法人 TSUBASA
🐦認定NPO法人 TSUBASA
代表理事 松本 壯志
様々な理由から飼い主さんと一緒に暮らすことができなくなった、インコ・オウム・フィンチを保護し、新たな里親さんを探す活動を行っています。
飼い主さんと愛鳥さんが終生、幸せで健康に暮らしていけるよう飼い鳥の適正な飼養に関する情報の提供、 学びの場を日本全国で展開しています。
実際に、手放される鳥達を見て知って鳥の魅力と難しさを感じていただくため、施設をどなたでもお越しいただけるように開放しています。(土日祝限定)
団体概要
名称:認定NPO法人 TSUBASA
住所:埼玉県新座市中野2-2-22
電話:048-480-6077
Mail:tsubasa0615@gmail.com
設立年月日:2000年3月21日
代表理事名:松本 壯志(まつもと そうし)
対象動物:インコ・オウム・フィンチ(飼い鳥)
活動拠点エリア:里親会は埼玉県のみ。レスキュー、勉強会の開催は全国。
組織構成:理事8名、監事2名、常勤スタッフ3名、パートスタッフ2名、非常勤獣医師1名(2015年5月現在)
具体的な活動内容
1. 一般家庭で飼育困難になった鳥の受け入れ
2. ペットショップ、家庭などの崩壊現場の鳥のレスキュー
3. 鳥の里親会 Meet The Bird の開催
4. 全国各地における鳥の飼い主向けの勉強会
5. 一般のご来訪者向けの施設の開放
6. 高齢者、幼児などの施設見学会の開催
7. 専門学校の講師、並びに授業現場としての施設提供
8. 動物病院販売専門の鳥類飼育リーフレットの販売
9. 鳥の飼育における資格【バードライフアドバイザー認定講座】の運営
10. 鳥の健康に配慮した食事の販売、書籍の販売
今までの実績
2000年より活動開始
2010年 7月:動物園前47羽のインコ捨て去りからのレスキュー
2011年 7月:被災地におけるクジャク、七面鳥、鶏のレスキュー
2012年 7月:劣悪な元ペットショップからの95羽の鳥のレスキュー
2013年 8月:一般家庭前にて29羽の置き去りの鳥レスキュー
2014年 12月:埼玉県知事より認定を受け、「認定NPO法人」になる
2015年 3月:埼玉県知事より埼玉県条例で指定を受け、「埼玉県条例指定NPO法人」になる
・他、一般家庭からの引取り。飼育困難状況からのレスキュー多数
・年間複数回の勉強会セミナーを開催(20名~300名規模)
・里親会を月に一度のペースで開催
・バードライフアドバイザー認定講座の開催(月1回程度/全国)
代表・団体の想い
ペットと暮らす人は年々増加の一途をたどっており、その中でもインコ・オウムなどの鳥と暮らす人は、 10年前と比べると3倍にもなります。
犬や猫に比べると飼いやすいという誤った認識から鳥を飼う人もいるようです。
よく知らずに鳥を飼うことになって、そこで初めて直面する事実に驚かれる人も少なくありません。
その事実とは・・・
1.鳥の寿命は小型だと10年ほど、中型・大型になると20年~50年以上にも及ぶ
2.知能の高さゆえに起こる咬みつきや呼び鳴きなどの問題行動
3.適切なトレーニング方法を知らなければ問題行動改善の効果は期待できない
4.鳥を専門に診ることができる病院が犬猫に比べると少ない
以上主に4点が挙げられます。
上記に加えて、鳥は寿命が長いがため、鳥と一緒に暮らす過程で、仕事や家庭などの 飼い主側の事情も 変わっていくことは珍しくないでしょう。
それでは、飼い主による様々な事情で暮らすことができなくなった鳥たちはどこへ行けばいいのでしょうか。
相談をしたり、引き取ってくれる人や場所もなかったら、手に負えなくなった鳥を野に放ってしまう人もいるかも知れません。
飼育下の鳥は、自然界では生きていくことは困難です。
その一方で現在、日本の鳥ではない飼い鳥が一部、野生化し帰化してしまっている姿が報告されている地域もあり、生態系を崩す原因の一つとなっています。
わたしたちTSUBASAは、上記の事柄に対して相談にのり、解決策を提案し、止むに止まれない事情の場合は 鳥たちを引き取り、新たな家族を探す活動を15年以上に渡り行ってまいりました。
そして、上記1~4の誤った認識を解くためにも、まず知るという知識の底上げを図るために、教育啓発活動に 力を入れ、飼い鳥の適正飼養や鳥との関わり方、医学面に関する様々な学びの場を提供しており、これからも より一層力を入れていきたいと考えています。
さらには、動物を守るための法律の在り方も見直す必要があると痛感しています。
コンパニオンアニマルと呼ばれる伴侶動物を守るための法律は、欧米に比べると日本は後進国であることは否めません。
飼い主同士の個々のつながりを、鳥という素晴らしい生き物を通じてより広めて、互いを助け 合っていける集合体にし、さらには社会全体が動物愛護に目を向ける一助となるよう、 鳥と暮らしている人はもちろんのこと、お子様からお年寄りまでの不特定かつ多数の方々に対して、今後も啓発活動・情操教育に関する事業に取り組んでまいりたいと考えています。
「人・鳥・社会の幸せのために」
「幸せ」とは、それぞれで価値観が異なります。
わたしたちが目指す「幸せ」とは何かを、鳥さんを中心において考えた時、この三者にたどり着きました。
TSUBASAは、やむを得ない事情で一緒に暮らし続けることができなくなったインコ・オウム・フィンチを引き取り、 新しい家族を探す活動を行っています。
しかし、私たちの一番の願いは、飼い主さんと鳥さんが、終生、手放されることなく幸せに暮らし続けてくれることです。
「人」「鳥」「社会」このどれか一つが欠けても、私たちの活動は成り立ちません。
愛鳥家の皆さまに向けて発信したことが、その方と暮らす鳥さんのためになることを願っています。
社会のための啓発活動が、新しい愛鳥家さんを作るきっかけになれば嬉しいです。
これから飼おうという人へメッセージ
昨今は鳥ブームが来ています。
ブームになるほど、素敵な生物であるのには間違いありませんが、寿命の長さ、鳴き声の大きさ、破壊力、診てもらえる病院の少なさなどの現実も知ってください。
迷われた時はぜひTSUBASAの施設に、ご見学にいらしてください。
ネットや書籍とは違う本物の鳥を見て感じて考えていただく事が出来ると思います。
今困っているもの
施設の維持運営費、並びに鳥達の検査費や医療費などです。
ボランティアの皆様のお力もおかしいただけますと大変助かります。
必要としているもの
運営資金並びにボランティアの力を必要としています。
物品については、いただけますと大変うれしいのですが、 施設が狭いため何でも受け入れて収容しておくことができません。
必要な物は、Amazonの「Wishlist」 上に書かせて いただきますので、よろしければご協力いただけますと助かります。
皆様からのご支援をお待ちしております
TSUBASAの応援をしてくださると大変ありがたいですが、まずは今鳥を飼われている方はご自身の愛鳥さんを 大切に少しでも手放す未来がこないようにしていただければと思います。
・・・・・・ご支援のお振込み先・・・・・・
郵貯から弊社の郵貯へ振込をする際
【記号】 10300
【番号】 73376151
【名前】トクヒ)ツバサ
他行から弊社の郵貯へ振込をする際
【店名】 ○三八(読み ゼロサンハチ)
【店番】 038
【預金種目】 普通
【番号】 7337615
【名前】トクヒ)ツバサ
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http://www.rensa.or.jp/hanbaiki/
ホームページ
http://www.tsubasa.ne.jp/